埼玉古墳群(さきたまこふんぐん)は埼玉県行田市にある古墳群である。
5世紀後半から7世紀中頃にかけて、大宮台地の北端に築かれた、前方後円墳8基、大型円墳2基、方墳1基、小円墳群で構成される古墳群である。利根川と元荒川に囲まれた標高17〜18mの沖積地に立地する。 前方後円墳の形態に強い規格性があるのが特徴である。大和の天皇陵クラスの大古墳にしか見られない二重周濠が前方後円墳にある。 約30haの古墳公園内に、国宝「稲荷山古墳金錯銘鉄剣」などが展示されている「県立さきたま史跡の博物館」がある。
2020(令和2)年3月10日に、埼玉県内では初の国の特別史跡に指定された。
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