黄熟香
2023-06-11


黄熟香(おうじゅくこう)は正倉院に収蔵されている巨大な香木である。通称は、蘭奢待である。

概要

雅名である「蘭奢待」には、「東」「大」「寺」の三文字が隠れている。名香として珍重され、足利義政や織田信長、明治天皇などが切り取らせた。

展示歴

  1. 1947年 - 第2回
  2. 1982年 - 第34回
  3. 1997年 - 第49回
  4. 2011年 - 第63回
  5. 2019年 - 正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―(東京国立博物館)

管理

名称 :黄熟香 倉番 :中倉 135 用途 :薬物 技法 :木竹工 寸法 :長156.0 重11.6kg 材質:散孔材の香木

参考文献

[正倉院]

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