環状配石墓(かんじょうはいせきぼ)は円形に石を並べ、中央に穴を掘られた墓を設けたものである。
中央に墓がないものは環状列石という。河原石や礫を土坑(墓)の中や外に配置した埋葬施設を配石墓という。敷石住居や方形掘立柱建物を伴うものは、祭場とも使われた。縄文時代前期後葉から晩期にかけて登場する。三内丸山遺跡の環状配石墓は直径4mの円形に置かれた石の中央に土を盛っている。
コメントをする