- 石川日出志説
- 近畿地方で変容・発生した「無鯨面・頭部有突起の人面付土器」という情報が西川津遺跡にもたらされた
放射性炭素年代測定
ばらつきが大きいが、紀元前3300年から5700年であろうか。
- NK97 No1 BC3370
- NK97 No2 BC4840
- NK97 No3 BC5700
- NK97 No4 BC3665
指定
考察
鍬、丸鍬、狭鍬、又鍬、鋤の柄、鋤身などは米作りの道具である。鶴場地区から大量の炭化米がみつかっている。弥生時代の炭化米は島根県埋蔵文化財調査センターで保存する。
蔵)
アクセス等
- 名称:西川津遺跡
- 所在地:松江市 西川津町
- 交通:
参考文献
- 「西川津遺跡で、弥生前期の大溝を発見」毎日新聞、2011年11月14日
- 宇野隆夫(2011)「考古学」ブリタニカ国際年鑑 、pp.221-224
- 内田律雄(1987)『朝酌川河川改修工事に伴う西川津遺跡発掘調査報告書3』
- 島根県教育委員会(1999)『西川津遺跡』6
- 島根県教育委員会(2000)『西川津遺跡Z』埋蔵文化財発掘調査報告書第12冊
- 島根県教育委員会(2001)『西川津遺跡[』埋蔵文化財発掘調査報告書第13冊
- 石川日出志(1987)「土偶形容器と顔面付土器」『弥生文化の研究8 祭と墓と装い』雄山閣出版
- 設楽博己(1990)「線刻人面土器とその周辺」『国立歴史民俗博物館研究報告』第25集
- 設楽博己(1999)「第V章 弥生文化の東へ西へ 第3節祖先の顔」『新弥生紀行』朝日新聞社
- 三浦清・内田律夫(1988)「松江市西川津遺跡から出土した分銅形土製晶に含まれるクローム鉄鉱とその考古学的意義」島根大学教育学部紀要. 人文・社会科学 22 (1),pp.1-6
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