宮地嶽古墳(あづまこふん)は、福岡県福津市にある古墳時代の円墳である。
福岡市の北北西25lmにある古墳時代末期の古墳である。 規模で全国第2位巨大石室がある古墳である。 7世紀前半につくられた直径約30mの円墳である。横穴式石室の長さは23mで全国で2番目に長い。副葬品は国宝に指定された馬具、太刀、ガラス玉馬具、刀装具、緑に輝く瑠璃玉、ガラス板などである。日本の終末期古墳ではもっとも豪華な副葬品といわれ、「地下の正倉院」とも称される。石室内部への立ち入りは通常は閉鎖されている。金銅製壷鐙は保存状態が良好で純金で彫金された鐙である。袋状をなし、長方形の吊り金具が取り付けられた忍冬紋様が施される。
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