等々力原遺跡
2025-09-20


等々力原遺跡(とどろきはらいせき)は東京都世田谷区にある縄文時代、弥生時代、古墳時代の複合遺跡である。

概要

谷沢川の左岸に位置し、南西に下る舌状台地の基部の位置し、標高は30mから33mである。

調査

第2次発掘調査

第2次発掘調査は1997年1月6日から2月24日まで実施した。 1号土坑から16号土坑まで、縄文土器、黒曜石石器、黒曜石石鏃が出土した。土器は中期前葉(五領ヶ台U式、勝坂1式土器)、中期(阿玉台U式、加曽利E3式土器)、中期中葉(勝坂3式土器、)、中期後葉、後期(称名寺1式)が出土した。 土製品は五領ヶ台U式の破片を用いた土器片錐2点が4号土坑と遺構外表土より出土した。 土坑は土坑墓と考えられ、時期は縄文時代中期中葉である。 弥生時代から古墳時代の住居跡2棟が検出された。9号住居跡は隅丸方形(または隅丸長方形)で南北3.6m、東西1.27mである。土師器24点が出土し、古墳時代初期とみられる。

遺構

縄文時代

遺物

旧石器時代

縄文時代

指定

考察

展示

アクセス

参考文献

  1. 東京都世田谷区(2025)『等々力原遺跡W』
[縄文時代]

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