臼塚古墳 (大分)
2025-10-29


臼塚古墳 (大分)(うすづかこふん)は大分県臼杵市にある臼杵地方で最大の前方後円墳である。

概要

大分県臼杵市北部を流れ臼杵湾に注ぐ熊崎川沿いの洪積台地の標高20mの位置にある。 主軸を南北方向とし、前方部が南面する。 墳丘上に明治時代建造の臼杵神社の社殿が作られている。 墳丘の一部は臼杵神社のため破壊されている。内部主体は後円部にある。後円部墳頂の東西方向に長持形石棺2基が露出する。いずれも凝灰岩製の刳り抜きである。 発掘時は北に頭を向けた2遺体があったとされる。それぞれの頭部付近に中国製の銅鏡(位至三公鏡・獣帯鏡)2面があったとされる。いずれも鏡面を上にしていた。 副葬品には、メノウ製勾玉、多数の鉄剣、、鉄刀、そのほか鉄鉾、短甲、貝釧などがある。 豪族「海人部族」の墳墓説がある。参道に続く2体の石甲がある。くびれ部東側に置かれていた凝灰岩製短甲形の石人2基である。二個とも後胴を扇形に広げ、前胴を一段下げて刳る。裾は広げており、その下に柱状の支脚がある。被葬者を守護する番兵の役割と見られる石像(石人)である。地元で「うすきね様」と呼ばている。

調査

規模

葺石 

埴輪 

遺構

遺物

築造時期

展示

考察

指定

アクセス等 

参考文献

[古墳時代]

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