将軍山古墳
2023-05-22


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将軍山古墳(しょうぐんやまこふん)は埼玉県行田市に所在する前方後円墳である。

概要

埼玉県下で8番目の規模の前方後円墳である。国内で3例しかない馬冑が出土したことで知られる。戦前までは将軍塚と呼ばれていた。1894年、下忍村(現・行田市下忍)の増田五左衛門が自宅の庭に石を運ぼうとして発掘した。内裏塚古墳群(千葉県富津市)の稲荷山古墳に形状が類似する。増田五左衛門が庭石に考えた石は、実は金谷で産する房州石であった。 後円部西側前方部寄り、中堤西側に造出あり。周濠はほぼ長方形で2重。

構成

主円丘部が三段築成の造り出し付き円墳である。墳丘周囲に檀状部東南側が耳輪状の堀を二重に巡らせ、その間に中堤がある。

遺構

外構

規模

築造時期

6世紀後半。

出土品

被葬者

展示館

アクセス等

参考文献

  1. 肥後和男・竹石健二(1973)「日本古墳100選」秋田書店
  2. 大塚初重(1996)『古墳辞典』東京堂出版
[古墳時代]

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