'西谷正(にしたにただし、1938年11月11日 - )は日本の考古学者である。専門は古代史。長崎県原の辻遺跡保存整備委員会会長。九州大学名誉教授、九州歴史資料館名誉館長、元海の道むなかた館長、糸島市立伊都国歴史博物館名誉館長、名誉文学博士(東亜大学校・国立公州大学校)。
1938年、大阪府高槻市生まれる。1964年、奈良学芸大学を卒業する。1966年、京都大学大学院文学研究科(考古学専攻)修士課程を修了する。1966年、奈良国立文化財研究所研究員(韓国・国立博物館在外研究員)となる。その後、福岡県教育委員会に勤務。九州大学助教授(ソウル大学校訪問研究員)を経て、1987年に九州大学教授となる。、2002年に定年退官となった。2003年、九州大学 名誉教授、2004年、韓国伝統文化学校(現、韓国伝統文化大学)外国人招聘教授(2008年まで)。2004年、伊都国歴史博物館の館長となる。2006年、日本考古学協会会長となる(2008年まで)。2012年、海の道むなかた館の館長となる。2024年3月31日、海の道むなかた館長を退任する。 朝鮮半島を中心に東アジアの古代史を考古学の観点から研究する。専門は東アジア考古学。
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