黒柿蘇芳染金絵長花形几(くろがきすおうぞめきんえのちょうはながたき,)は正倉院に収蔵されている仏に捧げる供物を置く机である。
机の天板は、黒柿の素材を蘇芳で染め、紫檀に似せる。長花形に作った黒い筋目のある黒柿の板で四つ葉に似た形に作る。側面には金泥で花枝や蝶鳥を描く。巻葉形に彫られた脚が四隅に付く。華足に金銀泥で葉脈を描く。裏に「戒壇」の墨書があることから、東大寺戒壇院に納められたものであることがわかる。
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