黒柿蘇芳染金絵長花形几
2023-06-13


黒柿蘇芳染金絵長花形几(くろがきすおうぞめきんえのちょうはながたき,)は正倉院に収蔵されている仏に捧げる供物を置く机である。

概要

机の天板は、黒柿の素材を蘇芳で染め、紫檀に似せる。長花形に作った黒い筋目のある黒柿の板で四つ葉に似た形に作る。側面には金泥で花枝や蝶鳥を描く。巻葉形に彫られた脚が四隅に付く。華足に金銀泥で葉脈を描く。裏に「戒壇」の墨書があることから、東大寺戒壇院に納められたものであることがわかる。

展示歴

  1. 1958年 〓 第12回
  2. 1969年 - 第22回
  3. 1982年 〓 第34回
  4. 1994年 〓 第46回
  5. 2010年 〓 第62回

管理

参考文献

  1. 奈良国立博物館(2021)『第73回正倉院展』仏教美術協会
[正倉院]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット