漆彩絵花形皿
2023-06-13


漆彩絵花形皿(うるしさいのはながたさら,Lacquered Flower-Shaped Platter with Painted Decoration)は正倉院に収蔵されている仏前に供物を捧げる足つきの皿である。

概要

桂の一枚板を用い、中央に四弁花形、四方に花形を配して浅い皿型に彫っている。 757年(天平勝宝八歳)の聖武天皇の一周忌用に製作されたとの説がある。 皿は全面に黒漆を塗り、内面に赤色を塗り、外側面に花葉文を描き、全面に油を塗る。 同じ皿は正倉院に計29枚ある。

構成

脚は容易にとり外すことが出来るため、重ねて収納することができる。

類例

唐招提寺に「黒漆彩色華盤」(重要文化財)がある。

展示歴

  1. 1953年 - 第7回
  2. 1964年 - 第17回
  3. 1985年 - 第37回
  4. 2004年 〓 第56回
  5. 2013年 〓 第65回

管理

参考文献

  1. 奈良国立博物館(2008)「正倉院展60回のあゆみ」奈良国立博物館
[正倉院]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット