七条褐色紬袈裟
2023-06-13


‘'七条褐色紬袈裟''(しちじょうかっしょくのつむぎのけさ,Priest's robe in seven strips of brown pongee)は正倉院に収蔵されている聖武天皇が使用した袈裟である。

概要

国家珍宝帳所載の品である。袈裟は『国家珍宝帳』の筆頭に掲げられており、仏教に深く帰依した聖武天皇の信仰を伝える宝物である。 中国密教の祖である金剛智三蔵(741年没)が使用した袈裟である。名称は「紬」であるが、黄褐色に染めた羅製である。

構成

展示歴

  1. 1983年 〓 第35回
  2. 1997年 - 第49回
  3. 2015年 - 第67回

管理

参考文献

  1. 奈良国立博物館(2008)「正倉院展60回のあゆみ」奈良国立博物館
[正倉院]

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