‘'七条褐色紬袈裟''(しちじょうかっしょくのつむぎのけさ,Priest's robe in seven strips of brown pongee)は正倉院に収蔵されている聖武天皇が使用した袈裟である。
国家珍宝帳所載の品である。袈裟は『国家珍宝帳』の筆頭に掲げられており、仏教に深く帰依した聖武天皇の信仰を伝える宝物である。 中国密教の祖である金剛智三蔵(741年没)が使用した袈裟である。名称は「紬」であるが、黄褐色に染めた羅製である。
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