臼ヶ森古墳
2024-07-11


臼ヶ森古墳(うすがもりこふん)は福島県河沼郡会津坂下町にある前方後円墳である。 「臼ガ森古墳」とも書く。

概要

旧宮川右岸の河岸段丘上の標高179.9mに立地する。杵ガ森古墳の北300m、国道49号線川西街道入口交差点のすぐ北にある。現状は円墳であるが、1990年の調査で前方部を南西に向けた全長50m級の前方後円墳と判明した。後円部の周囲には周溝が良好に残っている。

墳頂の神社

古墳の墳長に神社が作られる例は珍しくない。臼ヶ森古墳の後円部墳頂には愛宕神社が鎮座している。墳頂に祀られる愛宕神社の正面は南南西側にあり、古墳の主軸から約45度東にずれた形になる。

発掘調査

規模

遺物

なし

築造時期

被葬者

展示

指定

アクセス等 

参考文献

  1. 大塚初重(1982)『古墳辞典』東京堂
  2. 福島県河沼郡会津坂下町教育委員会(1991)『会津坂下町埋蔵文化財試掘調査報告書 (吉原遺跡 臼ヶ森古墳 寺の西遺跡 牛沢館)』会津坂下町文化財調査報告書第23集
[古墳時代]

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