和歌山県立紀伊風土記の丘
2024-08-18


和歌山県立紀伊風土記の丘(わかやまけんりつきいふどきのおか)は和歌山県和歌山市にある県立の博物館施設(登録博物館)である。

概要

国の特別史跡「岩橋千塚古墳群」の保全と公開を目的として1971年8月に開館した。 資料館、国・県指定文化財移築民家、万葉植物園がある。資料館は、弥生時代の高床式倉庫をモデルにした建物で和歌山県内出土の考古、民俗資料を収蔵展示する。若山県内には4世紀後半から7世紀にかけて1,600基以上の古墳が築造されている。古墳時代前期から中期には、秋月1号墳(和歌山市)や下里古墳(那智勝浦町)、山崎山5号墳(海南市)、車駕之古址古墳(和歌山市)などの前方後円墳が築造されている。岩橋千塚古墳群では、4世紀末頃に古墳の築造が開始され、6世紀前半には大日山35号墳など造出しに埴輪を樹立し、岩橋型横穴式石室をもつ大型前方後円墳が築造された。 和歌山県立考古民俗博物館に移行する予定である。

常設展示

アクセス等

参考文献

[古代史展示施設]

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